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【ブログ】居場所がなかったらどうしよう…職場復帰の不安解消のためにできること


産休や育休を終えようとしている女性の多くは、
「今までどおりのペースで働けるかしら」などの不安を感じます。

それに加え、まわりの社員も「どこまで仕事を任せていいかわからない」という気持ちから
気を遣ってしまい、結果「扱いにくい人」として見られることがあります。

またそういうポジションにされるリスクも職場復帰の前の不安の一要素になる
場合があるのです。

そこで今回、職場復帰の不安を解消するための手段として
周囲から過剰な配慮を受けないようどんな働きかけができるかをピックアップしていきます。

 

どのくらい働けるかをはっきり伝える

産休や育休から職場復帰した女性が「育児で大変そうだから」などの理由で
今までどおり仕事を回してもらえなくなるケースがあります。

こうした望まない気遣いを受けないためにはあらかじめ
「月何日働けるか」「1日何時間働けるか」を上司に伝えておくことがオススメです。

どのぐらい働けるかを周囲の人にはっきり示しておくことで、
仕事を減らされたり仕事の少ない部署に移されたりするリスクが少なくなります。

 

仕事への意欲をアピールする

職場復帰後に居場所がなくなるという事態を避けるには、
自分が戦力であることをまわりの社員にわかってもらうことも大切です。

例えば「自分は今後こういった仕事に携わっていきたい」という風に
仕事への意欲をアピールすることで上司にやる気が伝わります。

そして重要な仕事を任せてもらえる場合も考えられるのです。

また、ただ「これがやりたい」「あれがやりたい」と一方的に希望を伝えるだけでなく
仕事によって自分が会社にどんな貢献ができるかも伝えてみましょう。

そうすると仕事への意欲が一層上司に伝わり、
居場所がなくなるリスクを下げるだけでなく上司や同僚からの信頼度アップにもつながります。

 

できないことは「できない」と伝える

居場所がなくなる不安をなくすためには仕事に意欲的な姿勢を示すことも大切ですが、
できないことについては「できない」とはっきり伝えることも必要です。

「育児と仕事が両立しやすくするにはどんな調節をしたら良いか」を自分で考え
行動を起こすことも、職場復帰への不安を軽減するためには欠かせません。

例えば育児に支障が出るような長時間の残業など
「無理だな」と思ったことがあったら「これは致しかねます」と上司に伝えることを推奨します。

またもし可能であれば、そのできない部分を埋められる代替案を提示できるとより理想的です。

 

業務の進め方に変化がないか確認する

産休や育休を取っている間に自分の所属する部署の社員が大きく入れ替わることがあります。

そしてメンバーの入れ替わりに伴って業務の進行方法に変化が生じている可能性があるのです。

それを知らずに職場復帰してしまうと「まわりの動きについていけない」といった事態に
陥る恐れがあります。

これが原因で「この人は育児で手一杯なのかしら」と思われるのは避けたいところ。

そのため復職前に仕事の進め方に変化がないかを会社に確認しておくと安心です。

もし業務の進行スタイルに変化があれば新たな流れを把握した上で職場復帰ができ、
復職後まわりの流れに合わせて業務が進められます。

 

まとめ

職場復帰に対する不安の要素としてはまわりの社員との人間関係も上げられます。

「復職した時居場所がなかったら…」という不安を和らげるには、
過剰な配慮を生まないよう自分から働きかけることも視野に入れてみましょう。

また時には自分だけで解決できない問題に直面するかもしれません。

その場合にはカウンセリングを受けるという選択肢があります。

and Uのカウンセリングでは、経験を積んだスタッフがキャリアの問題解決をサポートします。

第三者に自分の抱えている問題、不安を話すことで初めて問題の本質が見える場合もあり、
また誰かと悩みを共有するだけでも気持ちにポジティブな変化が生じる可能性もありますよ。

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