ワーママの中には上司の推薦などで管理職就任などのキャリアアップを果たす人もいます。

その一方キャリアは人生を構成する重大な要素ですから、
自分の意志でキャリアを選ぶことももちろん可能です。

加えてキャリアを選択した後どのような結果が待っていても、それは自己責任となります。

そのため「こんなはずじゃなかった…」という事態に陥らないように
準備しておかなくてはなりません。

そこで今回は、自分のキャリア選択に後悔しないための準備をいくつか挙げていきます。

 

何のためにキャリア選択をするかをはっきりさせる

キャリアが変化すると、仕事内容だけでなく会社での待遇も変わってくることがあります。

そうした変化に対し「前の方が良かったな」というネガティブな気持ちが生まれてしまう場合もあります。

せっかく選んだキャリアを後悔しないためには、
キャリアを選択する上で何を重視しているかが自分の中ではっきりさせておくことが大切です。

例えば今より仕事の量を減らすことを望んでいるのであれば、
気持ちのゆとりや家族との時間の確保など何を重視してこうした選択をするのかを明確にしましょう。

何のためにキャリアに変化を加えるのかをはっきりさせておくと、
多少の収入や待遇の変化があっても後悔するリスクが低くなります。

 

どこまで収入が下がって良いかシミュレーションする

キャリア選択の内容によっては、これまでより月収が下がるケースも想定されるのです。

収入の変化が生活に大きく影響すると自分の選択を後悔してしまう恐れがあります。

収入の変化によって苦しまないようにするためには、

「今の生活水準をキープするには最低でもどのぐらいの月収が必要か」
「どの出費を削れば生活に困らないか」

という点を前もって考えていけば、自分たちの生活に月々最低どのぐらいの収入が必要かが見えてきます。

 

家族の理解を得る

これからどう働いていきたいかをパートナーをはじめとした同居家族に話すことも大切です。

今後の選択によって収入が減少する可能性がある場合、
キャリア面の変化が生活費や教育費をどう確保するかに関わってくるからです。

収入のことでのちのち家庭内でトラブルになることを防ぐために、
これからどう働くかついてあらかじめ家族の理解を得ることをオススメします。

また話をする際、部署や仕事そのものを変える理由や

「この選択によって家族にどんなメリットがあるのか」を提示しましょう。

例えばこれまでより帰宅時間が早くなるなら

「これまで以上に子どもの世話を多くできるようになる」
「両親に保育園や幼稚園のお迎えを頼まなくて済むようになる」

といったメリットがアピールできます。

キャリアの選択により自分へのメリットだけでなく
家族がどんな得をするかも話しておくと、理解や協力が得られやすくなります。

 

まとめ

柔軟性を持って仕事を減らしたり部署を変えてもらったりといった選択をすることで
育児と仕事の両立にプラスに働く可能性があります。

しかしキャリアは人生そのものを表す言葉といっても過言ではなく、
そのキャリアに変化を加え尚且つ後悔のないようにしていくにはそれなりの準備が必要です。

段階を踏むのが必要なのはどんな人においてもいえることですが、
結婚している女性や育児中のワーママの場合キャリアの選択が家計に影響を与える可能性があります。

そのため家族と過ごしている女性は尚更1つ1つの準備をしてから行動を起こすことが望ましいです。

収入の変化や家族の意見について考えながら仕事に変化を出すタイミングを見極めると
より良いスタートが切れる可能性が高いです。

また働き方を見直すにあたり

「どんな選択をしていけば良いかわからない」
「キャリアの方向性は決めているのに家族の理解が得られない」

など問題を抱えている場合はand Uでお気軽にご相談ください。

プロのスタッフが的確な提案をしながらサポート致します。