産休や育休の終わりが近付いている女性は職場復帰に不安を感じることがあります。

仕事の再開に伴い心配事を抱えるのは珍しいことではなく、
また不安の要素は多岐に渡ります。

今回は、職場復帰時の不安な気持ちを軽くするためにオススメできる行動を
いくつかご紹介していきます。

 

自分の希望を積極的に伝える

職場復帰を見据えたら、早い段階で「自分がこれからどのように働きたいか」を
会社側に伝えることをオススメします。

これは働きたいように働けるという利点以外に、
周囲からの過剰な配慮を防ぐメリットも期待できます。

実際、職場復帰をしたばかりのワーママが「子育てで忙しそうだから」と
仕事量を一方的に減らされたりすることがあるのです。

こうしたお節介を受けないためにも

「フルタイムで働きたい」
「こんな仕事に挑戦したい」

など自分の希望を積極的に伝えましょう。

またその際、「希望を叶えていただければこうした働きで貢献できます」といったように
自分が会社にどんなメリットをもたらすかを伝えると、望みを聞いてもらえる可能性が高まります。

 

仕事の情報収集

職場復帰の前に仕事について情報収集をすると、仕事再開への不安が和らぐ可能性があります。

時間がある時にこのような形で情報を集めていってはいかがでしょうか？

・ビジネス書を読み仕事に活かせることを探す
・職場復帰の前に覚えておくべきことはあるか、業務の進め方に変更はないかを会社に確認する

産休や育休は産後の体力回復のため、また子どもとの時間を持つための大切な休暇ですが、
職場復帰のための準備期間と捉えることもできます。

今後の仕事にプラスとなる行動を起こすことでより良いスタートを切れるでしょう。

 

子どもに自宅以外で過ごす練習をさせる

職場復帰に伴い子どもを保育園や幼稚園に入れるワーママもいます。

そんな中、子どもが保育園や幼稚園に馴染めるか心配になってしまうこともあるでしょう。

入園への不安がある場合、職場復帰の前に一時保育などを利用して
子どもにお家以外の場所で過ごす練習をしてもらうという手段があります。

これにより入園後子どもが外の環境に馴染みやすくなる効果が期待でき、
お母さんも安心して出勤できるようになります。

 

ベビーシッターや病児保育室を探しておく

職場復帰を控える女性の多くは仕事と育児が両立できるかどうかを心配する傾向にあります。

時短制度などを駆使しながら自力で育児に取り組もうとするワーママもいますが、
誰かの力を借りることも視野に入れておくと急な仕事が入った時などに安心です。

例えば自分やパートナーの両親に子どもを預けることもできますし、
それが難しければベビーシッターに頼るといった選択肢があります。

また職場復帰のためには自分自身の健康管理も重要ですが、
子どもの体調不良に備えることも欠かせません。

備えの1つとして、病児保育室の存在を知っておくと仕事を休めない時期の心配が減ります。

病児保育室は病気やケガで登園できない子どもを預かってくれる施設です。

幼い時期はいつどのような不調に見舞われるかわからないですから、
子どもの急病での欠勤を防ぐために自宅や会社近くの病児保育室を探しておくことをオススメします。

 

誰かに話を聞いてもらう

「職場復帰するのにどこんなことが心配」ということを誰かに聞いてもらうだけでも
不安感が和らぐ可能性があります。

そして相手が自分と同じように仕事と育児を両立する女性である場合、
気持ちが軽くなるだけでなく相手から客観的な意見が得られることもあります。

またand Uではオンラインカウンセリングを実施しております。

専門知識を持ったプロにキャリアの相談をしたいという場合は
お気軽にオンラインカウンセリングをご利用ください。

平日だけでなく、事前にご相談いただければ土日でもカウンセリングを受けていただけます。

 

まとめ

産休や育休を終えると休暇前や休暇中とは異なる生活が待っているので、
職場復帰に不安を感じるのは自然なことです。

加えて休暇明けは家事や仕事のペースが変わったり、保育園の送り迎えが必要になったりと
あらゆる変化が同時にやってきます。

そのため職場復帰の前後はストレスフルな状態に陥りやすいです。

そんな中、仕事の再開に備えて今回ご紹介したような行動を起こすと
不安感を軽減させることができます。

また心配事は1人で抱え込まず人と共有することも大切です。

and Uではちょっとしたご相談でも受け付けており、
プロが十分なヒアリングの上で1人1人の状況に合った提案を致します。

今後の働き方に不安があるという場合はお気軽にご相談ください。