【ブログ】アラフォーワーママの2つのキャリア
「ワーママ」と聞くと、小さな子供を育てながら働くお母さんのイメージが強いので、
育休や産休・保育園や小1の壁をどう乗り切るのかに重点を置いて語られることが多いです。
しかし子供が小さい時期はあっと言う間に過ぎ去ります。
その間にワーママが抱える「このままでいいの?」という疑問は、
アラフォーになっても続いて抱えるものとなる場合も少なくありません。
今回は、子供がある程度育ち、アラフォーワーママとなった働くお母さんにスポットを当てて、
仕事上のキャリアと生活上のキャリアについてお話ししていこうと思います。
仕事上のキャリアと生活上のキャリア
「キャリア」と聞くと、職業上のことと考える方が多いですが、
キャリアには仕事上のキャリアと生活上のキャリアの2つが存在しています。
生活上のキャリアは「ライフキャリア」と呼ばれていて、仕事をはじめ、
家庭生活や地域社会との関わり、自己啓発や趣味など個人の活動など
生活全般の生涯にわたって果たす役割や経験の積み重ねのことをいいます。
簡単にライフキャリアを説明すると「ありたい自分」であることとなりますが、
ライフキャリアと仕事上のワークキャリアの両方で、自分がどのような自分でありたいのかを考えます。
人生はライフステージによって、その状況が目まぐるしく変化していきます。
アラフォーワーママであれば、子供の成長と共に手がかからなくなり、
ある程度仕事や趣味に集中して取り組むことができるようなります。
だからこそ、アラフォーワーママはこれまでのノウハウやスキルを活かして
次のキャリアにステップアップする重要な時期と言えます。
アラフォーワーママが手に入れるべき3つの資産
ワークキャリア・ライフキャリア共にアラフォーワーママにとって重要なキャリアですが、
長い人生を子供や家族のためではなく、自分のために生きると考えると、3つの資産を得ておく必要があります。
- 生産性資産…これまでのスキルやノウハウのこと
- 活力資産…心身ともに健康であること・友人や知人・家族のこと
- 変形資産…新しい挑戦を受け入れる気持ち・多様性に富んだ人的ネットワークのこと
心身ともに健康でなければ、挑戦することができません。
キャリアアップに挑戦は不可欠なので、心身ともに健康である必要があります。
また、新しいことを始めようとする自分を受け入れる気持ちも重要な資産となります。
「アラフォーだし、子供がいたらスキルアップや転職なんて無理」
と諦めずに、何事にも挑戦する姿勢を崩さないことが大切です。
これまで培ったスキルやノウハウを生かすことで、
新しいライフステージを切り開くことができる可能性があります。
新しいライフステージへステップアップしていくことで、
友人や知人・同僚・先輩・上司など、お金では買えないかけがえのない資産を手に入れることができるようになります。
これら3つの資産を手に入れるためにも、アラフォーワーママは
仕事上・生活上のキャリアアップを諦めないことが重要です。
まとめ
キャリアには、仕事上のワークキャリアと生活上のライフキャリアの2つのキャリアがあります。
ワークキャリアも人生では重要ですが、子供や家族のために自分の人生を歩むのであれば、
ぜひライフキャリアについて考えてみてください。
ライフキャリアでは、生産性資産・活力資産・変形資産の3つが必要となります。
この3つの資産は、新しい挑戦を始める自分を受け入れる姿勢を崩さないことで、
自然と長い時間をかけて手に入れることができます。
「and U」では、キャリアコンサルティングを行なっております。
「このままでいいのかな?」など日常でふと感じる疑問をチャンスに変えて、
未来に繋ぐお手伝いをさせていただいておりますので、気軽にご相談ください。