【ブログ】育休はいつからいつまで取得できる?復職後の現実と相談先は?
産休・産後休業と共に育休を取得する方が多いですが、
育休から復帰した職場では、以前と同じように働けるとは限りません。
理不尽な異動などによるキャリアダウンによって、
自分が希望していた働き方ができなくなることがあります。
また、子供のお迎え時間や体調に左右されるようになるので、
長く働けなかったり、早退せざるを得ないことも珍しくありません。
自分の希望する働き方で働きたい方にとっては、
非常にストレスを感じるかと思いますが、仕事に関する相談先があるのをご存知でしょうか?
今回は、育休がいつからいつまで取得できるのかについて、
そして育休復職後の現実と相談先をご紹介いたします。
育休はいつまで?子供が2歳になるまで取得可能
育休(育児休業)は、これまで子供が1歳6ヶ月になるまで取得可能でしたが、
2017年3月の法改正によって、トータルで子供が2歳になるまで取得可能になりました。
育休の取得期間のイメージとしては、以下のようになります。
産前休業 6週間
産後休業 8週間
育児休業 子供が1歳になるまで
延長可能期間 1歳6か月まで
再延延長可能期間 2歳まで
しかし、上記の2歳まで育休が延長できるという点では、
無条件で延長できるわけではありません。
例えば、子供の預け先の目処が立たない場合や、配偶者が子育てをするはずだったけど、
病気や離婚などで育児ができなくなったなどの理由が必要になります。
もし育休を延長する場合は、育児休業給付金がもらえる期間も延長されます。
給付金の割合は、育休をはじめてから半年間(180日間)は、
育休前の給料の水準の67%、それ以降は50%となります。
取得率がまだまだ低いですが、「パパママ育休プラス」や「パパ休暇」を利用することで、
無条件で子供が1歳2ヶ月まで育休を延長することができます。
パパママ育休プラスは、夫婦両方で育休を取得する場合に、
育休取得期間が原則1歳までが1歳2ヶ月まで延長できる制度です。
パパママ育休プラスの給付金では、子供が1歳2ヶ月になるまで67%の給付を受けることも可能です。
育休の復職の現実と相談先
育休から職場復帰をした際、多くのワーママが「こんなはずじゃなかった」と感じることが多いです。
例えば異動によるキャリアダウンなどで、仕事上で以前のように働けなくなるようになったり、
子供が熱を出したなどで休んだり早退する必要があるなど、ワーママは様々な困難を抱えています。
「私このままでいいのかな?」
「自分の希望に合った働き方をしたい」など、
様々な不安を感じたら、仕事に関するカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
カウンセリングには、相談先に直接訪問して対面で相談するケースと、
WEB上で相談するオンラインカウンセリングがあります。
オンラインカウンセリングなら、仕事や育児の隙間時間に相談することができるのでおすすめです。
and Uの女性のためのオンラインカウンセリングとは
and Uは、女性が働く上でふと感じる疑問や不安を
チャンスに変えるお手伝いをさせていただいております。
オンラインカウンセリングで相談することができ、
相談時間は平日10:00〜20:00までですが、
事前にご相談いただくことで土日・祝の相談も可能です。
カウンセリングを行うのは、国家資格キャリアコンサルタントの有資格者。
「仕事のプロ」が働く女性ひとりひとりの状況に合った的確なアドバイスを行うので、
未来への見通しが立ちやすくなります。
日常で感じた小さな疑問から、常に頭を離れない大きな不安まで、気軽にご相談ください。