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【ブログ】産後のキャリアプランは2〜3つ程度考えよう


無事に出産を終えて、子育てに慣れてきたら、
育休明けの復職について考え始める必要があります。

一般的に育休は子供が1歳になるまでなので、
それまでに産後のキャリアプランを考える必要がありますが、
必ずしも産前のように働ける確証はありません。

そこで今回は、産後のキャリアプランの考え方についてご紹介いたします。

数年後をイメージして産後のキャリアプランを考えよう

産前・産後休暇、そして育休を取得する女性が多く、
育休明けには産後そのまま職場に復職することが当たり前の世の中になりつつあります。

しかし待機児童問題など、まだまだ産後のキャリアプランを具体的に考えるには問題が多いのが現状です。

産後のキャリアプランを考えるときは、産後数年後をイメージして
育休明けのキャリアプランを考えるようにするといいでしょう。

また、産後のキャリアプランは全て「条件付きのキャリアプラン」となります。

例えば、子供の預け先が無事に見つかり、子供が健康に育つことが大前提となる方が多く、
子供が待機児童となった、子供が病気や大きなケガをしたなどイレギュラーなことが起これば、
産後のキャリアプランは大きく崩れてしまいます。

そのため、産後のキャリアプランでは数年後の自分をイメージしながら、
2〜3通りのプランを考えておくと安心です。

2〜3通りの産後キャリアプランを考えよう

産後のキャリアプランを考えるときは、以下のように2〜3通りのキャリアプランを考えておくと安心です。

・子供が待機児童となった場合
・希望する働き方ができない場合
・自分の希望がわからない場合

ここからは、上記3つの産後のキャリアプランについて解説していきます。

子供が待機児童となった場合

2020年(令和2年度)4月時点の保育園申し込み者は、約284.2万人。
そのうち待機児童数は12,439人と厚生労働省は公表しています。
【参考】厚生労働省

保育園に申し込んでも、地域によっては待機児童となってしまうことがあるので、
産後のキャリアプランを考える際は、万が一子供が待機児童になった場合も考える必要があります。

もし住まいの市区町村の保育園を利用できない場合は、職場近くの保育園に申し込みを行ったり、
隣の市区町村の保育園などに申し込みができる「広域入所制度」を利用できる場合があります。

また、育休は2017年より待機児童などで復職できない場合は、
最長子供が2歳まで延長することができるので、育休の延長も視野に入れるようにしましょう。

 

自分が希望している働き方ができなかった場合

産休から育休明けまで時間が経っていると、職場環境が大きく変化していることがあります。

上司や会社そのものの考え方が変わっていたりすることもがあるので、
自分の希望する働き方ができなくなる可能性も考えておきましょう。

自分が希望する働き方ができなくなった場合、以下のような働き方を検討することができます。

・このままの職場で働く
・転職する
・独立する

これまでのスキルやノウハウを生かして、転職や独立することができる場合も多いので、
様々な働き方を検討してみましょう。

自分がどのように働きたいのかわからない場合

産後のキャリアプランを考えるときは、
考えることが多すぎて自分がどのように働きたいのかがわからなくなることも珍しくありません。

この場合、キャリアコンサリティングを受けることで、未来への見通しが立ちやすくなります。

and Uは、女性のためのオンラインカウンセリングを行なっております。

国家資格キャリアコンサルティングの有資格者によるカウンセリングなので、
あなたの状況に応じて的確なアドバイスをさせていただきます。

まとめ

産後のキャリアプランを考えるときは、必ずしも産前のように働ける確証がないということを念頭に、
様々なケースを考慮して産後のキャリアプランを考える必要があります。

産後のキャリアプランを考えるときは、2〜3通り程度キャリアプランを考えて、
時にはキャリアコンサルティングを受けて未来への見通しを見出すようにするのも良いでしょう。

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